保育士
認可保育所・認証保育所・企業内保育施設で働く保育士をご紹介します
- 菊水羅夢先生(らむ先生)
- エデュケアセンター・光が丘勤務
上京して初めて見学した施設が現在の勤務先であるエデュケアセンター・光が丘だったというらむ先生。
自宅から近いという理由で先ずは見てみようと思い見学しましたが、対応してくれた保育士の優しさと、少人数でアットホームな雰囲気に魅力を感じて入社を決断してくれました。
当時は、自分が好きな音楽と保育の両立に悩んでおりパート社員として働いていました。そんなある日、園長先生から「らむ先生、ピアノが得意なんでしょ?園内で演奏会をやってみたらいいんじゃない?」と言って頂き、子どもたちの前で演奏する機会を得ました。
実際に演奏会をやってみると子どもたちは心から楽しんでくれてとても素敵な会になったそうです。そこから保育士という仕事の中で自分の好きな音楽を実践する事を意識し始めました。
そんな時に研修制度である『保育Academy』の講師の依頼があり、大好きな音楽を保育士の皆に楽しんでほしいという想いから勇気を出して引き受ける事に。
もともと人前で話したり自分の想いを伝える事が苦手でしたが、研修講師の経験を経て少しずつ自信が付いてきたそうです。今では自分の好きを活かして多くの人に音楽の楽しさを伝えたい、音楽に対する苦手意識を無くして子どもたちと一緒に楽しんでほしいと強く思っています。
現在は正社員として保育園で働きながら研修講師を担当しているらむ先生。プライベートではパートナーと音楽活動を行いながら多様な働き方を実現しています。
- 小笠原いずみ先生(おが先生)
- キッズステーションかがやき勤務
社会福祉法人が運営する保育園で十数年働いていたおが先生。
株式会社が運営する保育園に興味を持ち子どもたちや施設運営に対する想いに共感してパソナフォスターに入社しました。入社後に初めて園長という役割を担い、職員のマネジメントや園の安定運営に努めました。
そんな中、本社の研修担当から手作りおもちゃに関する研修をやってみないかという声が掛かり、同じ保育という仕事に関わっている人の助けになればと思い引き受けてくれたおが先生。
当初は「教えなきゃ」という思いが強かったものの、そもそも自分が保育という仕事を楽しんでいる事を思い返して自身も講師の時間を楽しんで臨むことを意識しはじめました。
それが少しずつ実現できており、受講者の方と楽しみながら講師を務めています。また、「教える」という意識も徐々に変化、楽しさを「伝える」という事を意識しているようです。
「教える」という一方的な方法ではなく「伝える」事で双方向のコミュニケーションを意識する事ができたと言います。これは施設での園長業務にも大きく役立っているとの事。
今後も多様な働き方を通じて保育の楽しさを「伝えて」いきたいと考えてくれています。
子どものころから目指していた保育士。先ずは自分にあった環境を探したいと思い小規模の施設を運営している運営会社を探していたようです。
見学に行った施設はそれぞれに良い面を持っていて雰囲気もとても良い施設が多かったです。実習に行った施設も子どもたちの為に日々の保育を組み立てている職員の方もみんな優しかったのですが、何を基準に会社を選べば良いかわからなくなっていました。
そんな時にパソナフォスターの会社説明会に参加した時に、「多様なキャリアを築くことができる」という話を聞いてちょっとした衝撃を受けました。
今までは、子どもたちの環境や施設の規模・種類、そして職場の人間関係度を意識していましたが、初めて自分の「キャリア」という事を意識しました。
社会が変化する事で自分の人生にも変化が訪れるかもしれない、そんなときに保育士という仕事だけではなく自分の得意な事や資格を活かした別の働き方が出来る事にとても魅力を感じたようです。
長い目で見たときに保育園で働く事が難しくなっても子育て支援には携わっていたい、そんな思いを再認識してパソナフォスターへの入社を決意したようです。先ずは保育士としての経験を積んで、将来的に「多様な働き方」を選択できるキャリアを築いていきたいと考えている里紗先生でした。