得意を伸ばすCRAYON®
概念形成・自己表現を育て
得意・伸びしろを伸ばす
子どもたちの可能性は無限です。
子どもたちは、日々遊びながらたくさんのことを学びながら、ふわふわのスポンジのように吸収し大きく成長していきます。

私たちは、さまざまな物や事に対して「〇〇はこういう物(事)」という『概念』をもって生活しています。
例えば、人が「りんご」を「これは、りんご」と認識するには、「りんごは〇〇なもの」という概念が形成されて認識することができます。
「りんごは赤いね」「りんごはくだものだね」…など、大人たちがたくさんの声掛けや働きかけをすることで、子どもたちは『概念形成』をしながら物や事を理解していきます。
そうして育まれた『5つの概念(視覚・聴覚・体感・言語・数)』は、絵や音楽、ダンス、言葉や計算など『自己表現』として現れます。
子どもの成長を伸ばす「概念」とは?
子どもの成長に大切な概念形成とは?
そもそも「概念」とは、人類が生存していくためのコミュニケーションの一つと言われています。太古の昔、人が仲間と協力して狩猟する時の連携の時や収穫した獲物や木の実などの食料を分ける時に、色や形、方向、味、匂い、数など認識を合わせる共通の「概念」が必要でした。概念が形成されていることで他者とコミュニケーションを取ることができます。

私たちは、子育て支援ツール『CRAYON®』を活用し『概念形成』と『自己表現』を育て子どもたちの伸びしろを伸ばす保育活動を行っています。
才能を発掘する『CRAYON®』とは?
概念形成と自己表現から
才能を発掘する『CRAYON®』とは?
『CRAYON BOOK®』は、乳幼児期の子どもの成長と環境、保育者の関わり方の3つの視点でまとめたツールです。育みたい概念や伸ばしたい才能などの「教育のねらい」を明確にすることで、必要な「環境設定」や「大人の関わり」を日々の保育に活かします。
Crayon Book
開発者:下関市立大学理事・学長 韓 昌完
韓理事・学長は革新的な視点で教育分野の研究に取り組み、子どもたちの教育を支援するための評価ツールをこれまでにも多数開発してきました。
CRAYON®プロジェクトでは、乳幼児期の子どもたちへの保育・教育の質を向上させたいという保育士の思いに共感し、乳幼児期の保育・教育に必要な内容を総合的に評価するための研究を行いました。